にんげんマネジメント

マイノリティの闘いかた

にんげんマネジメント

はじめまして。「里中ヒロ」と申します。

 

私のスペックを軽く紹介すると以下のとおり。

 

①入庁7年目の地方公務員(建築職)

②マンションで独り暮らし

③見た目はフツーで長所があるとすれば背が高いことくらい(181cm)

④企画部でファシリティマネジメントを担当

 

①〜③はどうでもいい情報だが、④がこのブログを立ち上げたきっかけである。

 

「ファシリティマネジメント(以下、FMと略)」とは、狭い意味でいうと企業の持つファシリティ(土地・建物・作業スペース等)の最適化のことだ。

どんな企業でも重視されてきたヒトやカネ、情報といった要素とは違い、ファシリティは近年ようやく日本でも企業経営への影響の大きさが認識されてきたという状況であるため、国内のFMはまだまだ発展途上の分野といえる。

したがって、企業においてはFMの必要性を感じた社長の命令によりFMの専門組織が設けられたとしても、手法については社長自身もよく分からずとりあえず手探りでスタート、というケースが多い。

さらにやっかいなのは、FMはただ単に土地や建物を動かす話に終始することができず、それに乗っかるヒトや事業の方向性を決めることが必須となるため、結果的にそれがメインの仕事となることすらある。つまりFMとは、迷える社長のブレーンとしてファシリティという新要素を考慮した経営方針を組み立てていく仕事なのだ。

 

と、若干熱っぽく説明したが、このブログはFMについて書くものではない。

ポイントはFMそのものでなく、入庁7年目の若造である私がFM担当者に選ばれた理由にある。

 

私が勤めているのは職員2000人規模の役所で、2015年から企画部にFM組織が設置されることが前年度末ごろに急に決まった。

FMは上記のような仕事であるため、担当者の人選は重役が慎重に検討していたようだが、ひょんなことから重役たちと酒の場を共にする機会があり、そこで私がしゃべった日常の雑談の内容を理由に、私をFM担当者に抜擢してくれたらしい。

私の雑談に含まれていた「ある要素」が、FMといういわば事業仕分けのような仕事を推進する原動力になると思ってくださったそうな。

 

その「ある要素」とは、

 

異常なまでに既成概念に抵抗する姿勢』。

 

 

 というわけで、私が日常の中で考えたことのうちそんなテーマに近いものをここに記していく予定である。

あのとき重役に話したことや、そこでは話せなかった恋愛や音楽に関することも書いていきたい。

 

タイトルは『にんげんマネジメント』とする。意味はさほどない。

 

 

コレを読めば、キミも「まわりから一目置かれる変態」になれる!

 

 

かもしれない。